| 《2007年9月》 |
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オプト・スポーツ・インターナショナル 代表取締役
西野 努(ニシノ ツトム)
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1971年3月13日 奈良県出身。 奈良県立奈良高校。神戸大学経営学部。関西学生選抜。93年浦和レッズに加入。9シーズンにわたりセンターバック(DF)として活躍。また98年には日本代表候補に選出され、2001年のシーズン後に引退し浦和レッズ強化本部のスカウトとして活動し、その後2003年にイギリスのリバプール大学大学院に入学Football
Industries MBAを取得。
帰国後浦和レッズの事業本部に復帰するがその後フリーとなり、2006年に潟Iプト・スポーツ・インターナショナルを設立し、代表取締役に就任。現在は埼玉スタジアムスポーツクラブのサッカースクールのコーディネーター、産業能率大学講師、新聞、雑誌、WEB等の執筆や講演活動、その他サッカービジネスに関するコンサルティング業を行っている。
詳しくはオフィシャルサイトをご覧ください。 http://www.tsutomu-nishino.com/ |
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| はじめに |
サッカー選手として9年間浦和レッズに所属し、生涯 “浦和レッズ”と決め契約更新がかなわなかった際も他のクラブでの現役続行は考えず、レッズのスカウトとしてフロントの仕事に就いた。そして現在も浦和レッズへの思いは変わらない。
その浦和レッズを愛している元Jリーガーが過去の経験と現在のサッカー環境に関する心境を語ってくれた。これらはプロスポーツを目指す子ども達に新しい示唆を与えてくれるものである。 |
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| Q、将来の夢はサッカー選手でしたか? |
| A、 |
サッカーはクラブ活動としてやっていただけでそこにキャリアは求めてはいなかった。あくまで学校生活の一部でサッカーが好きで、そこそこ強かったので中学・高校・大学でも続けた。サッカー選手になりたいと卒業文集では書いたが現実的ではなく、主は学校生活と勉強だった。 |
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| Q、大学はサッカー推薦で入学したのですか? |
| A、 |
神戸大には一般入試によって受験しました。共通一次の最後の年で、一次試験は五科目を受けて、二次試験は三科目でした。その受験勉強の経験から短期的な集中力が身につき、今でもコラムなどの執筆などは集中的にやります。
また世界史で受験したんですが、魅力的な問題集がたくさん本屋にありましたが、勉強方法の基本として教科書を丸暗記したんです。これをやると決めてとことんやって駄目ならいいって思うんですよ。 あと、ポイントを押さえて勉強をしたので、大学の授業や試験でもあまり苦労をせず大学4年生時には、授業を受ける必要がなかったぐらいです。 |
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| Q、プロになる前に身につけて欲しいものは、どのようなものがありますか? |
| A、 |
子どもにしてみると何で勉強するのかと思いますが、サッカー選手で駄目になった時に勉強する姿勢というものは必要なものであると考えます。
イギリスやドイツなどではサッカー選手を目指す以上は 当然リスクがあるからそのリスクを回避する必要があるということをアカデミーの段階から考えていきます。厳しい世界だという事をコーチや親などが言っておかなければならない。その人達の中には夢を壊してはならないという人もいるけど夢を壊すのとリスクヘッジとはまったく違うものであるが、なかなか伝わりにくいです。
それとサッカー選手は今までの人生の中であまり勉強をしないし、活字を読む機会が少ない。アメリカではキャリアアスリートという言葉があるように大学でも奨学金を出し、勉強とスポーツの両立が行われていて、選手にとってすごいモティベーションになります。日本でもそういうシステムがあってもいいと思うんですよ。 |
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| Q、プロ選手になってから、どのような能力が身につきましたか? |
| A、 |
自分に何が不足していて、周りから何を期待されているのかを客観視するようになった。その時に吸収力や取り入れようとする姿勢などを学んだ。私はレッズに9年間所属していましたが、監督が11人代わったんですよ。1年に1人以上の監督がいましたので、リーダーが求めていることに応えようとする能力と与えられていた仕事を100%こなそうと思う能力が強かったからではないかと思います。 |
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| Q、サッカーと勉強の両立について |
| A、 |
夢が実現しなかった場合のリスクヘッジは本人ではなく周りも考えなければならない。そういった意味ではサッカーから離れる時間が必要だと思う。僕個人の例からすると勉強をしたんですよ。サッカー選手になるとは考えられなかったから勉強するとか本を読むとかが何かをする時のベースとなる。何か情報等を求めるときは本屋に行くなど、情報を入れるすべを知っているということが大事であり、またそれらを積み重ねてきたのでやれば出来るということの自信もどこかにあったりする。 |
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| インタビューを終えて |